和束町総合保健福祉施設の実施設計が完了しました!

更新日:2023年07月11日

総合保健福祉施設

社会福祉センターや国保診療所などの施設を複合化した、今後のまちづくりの中核的な機能を担う総合保健福祉施設を整備するため令和3年に総合保健福祉施設整備基本計画を策定し、施設建設に向けて業務を進めてきました。

この度、令和4年11月に作成した基本設計をもとに、建物の詳細な仕様や配置、設備等をまとめた総合保健福祉施設実施設計が完了しましたので、その概要をお知らせします。

今後は、この実施設計に基づき、建設工事を進めてまいります。

整備の基本方針

整備の基本方針は次の4つです。

1.保健・医療・福祉のワンストップステーション

住み慣れた地域で、保健・医療・福祉サービスを提供する機能を備えた“ワンストップ型”の拠点施設とし、住民の利便性を高めるとともに、行政や各種関連機関の業務の 効率性を高めることにより、住民サービスの向上を目指します。

2.世代間・地域間の交流や文化を生み出すふれあい拠点

高齢者だけでなく、乳幼児、子育て世代の保護者、元気な子供たち、障害のある方や その関係者といった様々な世代の方が交流する場です。また、和束町の各地域からの人々が様々な機会を通じて触れ合い、文化活動を楽しむ場になることにより、住民間の繋がりを強めていきます。さらに、外部からの来訪者とのふれあいの場ともなる拠点づくりを目指します。

3.町民のだれにとっても安心拠点

保健・医療・福祉に関してユニバーサルデザインの考え方に基づく整備がなされ、だれもが気軽に利用できる開かれた場を創ります。また、耐震性に優れ、災害発生時の対策拠点としての機能を有するとともに、福祉避難所の機能も備えた場とすることにより、住民のだれもが安心して住めるまちの拠点づくりを目指します。

4.和束町の魅力や文化を内外に発信するシンボル拠点

お茶の町であり、教育観光の町でもある和束町の魅力を内外に発信することにより、文化力・教育力も含めた和束町ならではの「保健・医療・福祉」の総合的な拠点整備のモデルを示し、まちづくりのシンボル拠点の形成を目指します。

建築概要

計画地:和束町大字釜塚小字生水15番地ほか (庁舎隣接地)

用途:庁舎(福祉課)、社会福祉センター、診療所、保健センター

建築面積:1,631平方メートル

延床面積:2,445平方メートル

階数:2階+塔屋

構造種別:鉄筋コンクリート+鉄骨造 、耐震構造、準耐火構造

実施設計概要(令和5年6月一部修正)

この記事に関するお問い合わせ先

和束町役場 総合施設整備課

電話番号:0774-34-0375
ファックス:0774-78-2799

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