ようこそ 「和の郷(さと) 知の郷(さと) 茶源郷 和束」へ

更新日:2023年10月13日

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本町は京都府南部に位置し、その面積の75パーセントが山林で占める山間の町で、奈良時代のころは、聖武天皇の恭仁京と紫香楽宮の造営によって、この地に恭仁京東北道が開設され、両都を結ぶ要衡として拓け、「和豆香杣之荘」や「和束荘」と呼ばれていました。また豊かな山林資源は、寺社建築のための資材として用いられ、東大寺や興福寺の荘園として繁栄しました。その後1621年徳川秀忠の娘が中宮となる時、この地を朝廷に献上したため、禁裏御料地となり、皇室直轄地として明治になるまで独自の伝統を生み出してきました。

 

また、本町の基幹産業であるお茶の歴史も古く、鎌倉時代にもさかのぼり、当時の海住山寺(木津川市)住職の慈心上人によって伝えられたといわれています。今日では京都府における栽培面積の約40パーセントを占めるなど、宇治茶の一大主産地にもなっており、山背に広がる茶畑の景観は京都府景観資産や京都府選定文化的景観にも選ばれています。これら農村空間は「茶源郷」として、私たちだけでなく、きっとご来訪者のみなさまの心も癒してくれると思います。

 

来る令和6年度には、本町と宇治田原町を結ぶ、府道宇治木屋線の鷲峰山トンネルが開通する予定です。加えて、新名神高速道路の宇治田原インターチェンジ(仮称)が完成しますと、本町へのアクセスは格段によくなります。

 

さらに、本町のこれからのまちづくりの中核的な機能を担う「和束町総合保健福祉施設」の整備を進めているところであり、町内外の人々の交流や文化を生み出すふれあい拠点、そして和束町の魅力や文化を内外に発信するシンボル拠点としての機能を併せ持つ新たな施設が誕生する予定です。

 

今回のご縁により私たちの町「和束町」の様々な情報をご覧いただき、ぜひ「和の郷 知の郷 茶源郷 和束」へお訪ねください。 心よりお待ち申しあげます。

 

和束町長 馬場 正実

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