地域未来促進法に関するお知らせ
和束町における基本計画
地域未来投資促進法に関するお知らせ
地域未来投資促進法とは
従来の企業立地促進法が改正され、平成29年7月31日から新たに「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律(地域未来投資促進法)」となりました。
地域未来投資促進法は、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する経済的波及効果を及ぼす事業(地域経済牽引事業)を促進し、地域の成長発展を図っていくことを目的としています。
和束町における基本計画
和束町の基本計画が平成29年12月22日に国の同意を受けました。
主な内容
- 促進区域 和束町全域
- 計画期間 平成29年12月22日から平成35年3月31日まで
- 目指すべき地域の将来像の概略
和束町の主産業である茶業を軸にした観光産業のさらなる拡大を推進するため、茶業の6次産業化を推進し、直産を含む新たな流通の仕組みを確保する。 さらに地域資源である歴史と「生業の景観」を含む質の高い生産文化を発信し、和束茶の地域ブランドを確立するとともに、教育旅行の誘致、インバウンド観光の推進により、交流人口を増やし、観光産業の更なる拡大を図っていく。今後、官民が連携し、地域経済牽引事業を促進することにより、茶業のみならず地域内の他の産業にも経済的波及効果をもたらし、外貨の獲得と地域内好循環を生むことを目指す。 - 地域経済牽引事業の承認の要件
- 【要件1:地域の特性を活用すること(1.~3.のいずれか)】
- 和束町の高級煎茶等の特産物を活用した農林、地域商社分野
- 和束町の「生業の茶畑景観」等の茶文化や湯船森林公園等の観光資源を
活用した観光・スポーツ・文化・まちづくり分野 - 和束町の飲料品関連産業等の産業集積を活用した成長ものづくり分野
- 【要件2:高い付加価値を創出すること】
付加価値増加分:4,362万円超 - 【要件3:いずれかの経済的効果が見込まれること】
- 和束町内に所在する事業者の売上:5%増加
- 和束町内に所在する雇用者給与等支給額:5%増加
- 【要件1:地域の特性を活用すること(1.~3.のいずれか)】
(注意)同計画に基づく地域経済牽引事業計画を申請し、承認を受けた事業者は、税の
優遇など一定の支援措置を受けることができます。
更新日:2024年09月30日