和束の茶業景観 文化的景観保護推進事業調査報告編を作成しました
和束の茶業景観 文化的景観保護推進事業調査報告編
京都府南部に位置する和束町は、東西を流れる和束川に沿って、険しい山並みが連なり、その山あいに集落や里山が広がる宇治茶の主産地です。
茶づくりの歴史が育んだ和束町の茶畑景観が、平成20年1月に京都府景観資産第1号に登録されたことを契機に、平成25年11月に景観法に基く景観行政団体となり、令和元年7月1から和束町景観条例を施行しました。
これまでの町民の営みや生業、地域の自然及び風土により形成されてきた風景を、町全体の財産として次世代へと継承していくため、令和元年7月に和束町文化的景観調査検討委員会を発足し、住民の皆様や関係者のご協力を得まして、この度、「和束の茶業景観 文化的景観保護推進事業調査報告編」を作成しました。
報告書は和束町地域力推進課で閲覧(平日8:30〜17:00)できます。
目次
巻頭図版
ごあいさつ
目次
調査事業の概要
1部 和束町の特性
第1章 和束の成り立ち
第2章 和束の茶生産
II部 東和束・ 中和束・西和束の特性
第1章 原山地区
第2章 釜塚地区
第3章 白栖地区
第4章 石寺地区
第5章 撰原地区
III部 湯船の集落構造と建築的特徴
第1章 湯船の集落構成
第2章 調査家屋各節
第3章 主屋の建築構成と変遷過程
第4章 茶工場の建築構成と特徴
第5章 湯船地区の集落景観の構成と特徴
第6章 湯船地区の伝統的建造物群としての特徴と価値
おわりに
巻末図版
更新日:2024年09月30日