新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症はウイルス性の風邪の一種です。
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
飛沫感染と接触感染によってうつるといわれています。
飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ・咳・つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染すること
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りのものに触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触り粘膜から感染すること
新型コロナウイルス感染症の予防には、手洗いをしっかり行う(外出先から帰宅した時・調理の前後・食事前等)、咳エチケット等、基本的な感染症対策をしっかり行ってください。
新型コロナウイルス感染症についての相談
発熱等がある場合は
- かかりつけ医のある方は、かかりつけ医に電話で相談してください。
- かかりつけ医のいない方、休日や夜間の場合は、「新型コロナ医療相談センター」に電話で相談してください。
電話:075-414-5487
相談後、医療機関にかかるときのお願い
医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、
マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
新型コロナウイルス感染症相談窓口
新型コロナウイルス感染症に関する相談にお応えするため、相談窓口があります。
- 厚生労働省
電話:0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土曜日・日曜日・祝日も実施)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、ファックス(03-3595-2756)をご利用ください。 - 新型コロナ医療相談センター
電話:075-414-5487
受付時間:24時間対応(土曜日・日曜日・祝日も実施) - 京都府山城南保健所
電話:0774-72-0981
受付時間:8時30分~17時15分(平日)
新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
新型コロナウイルスに関するパーソナルサポートについて
京都府では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、一人ひとりの状態に合わせた情報提供、サポートを行うことを目的とし、LINE公式アカウント「京都府-新型コロナ対策パーソナルサポート」を3月19日(木曜日)から開設されました。
(注意)詳しくは京都府のホームページをご覧ください。
LINE公式アカウントによる新型コロナウイルスに関するパーソナルサポート
接触確認アプリ「COCOA」(厚生労働省)・「こことろ」(京都府)について
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」(厚生労働省)、「こことろ」(京都府)は、スマートフォンにインストールして利用できます。
新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。陽性者と接触した可能性がわかることで、検査の受診等、保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
WITHコロナ時代の新しいライフスタイルの実践
- 感染防止の3つの基本(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い)を実践しましょう。
- 換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面を避けましょう。
- 発熱または風邪症状がある場合は、無理せず自宅で療養しましょう。
- 店舗等を利用する場合は、ガイドライン推進宣言事業所ステッカー掲示施設を利用し、「COCOA」「こことろ」等、接触確認アプリを活用しましょう。
- 新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染しうる病気であり、感染症等に対する差別的扱いや誹謗中傷は絶対に行わないようにしましょう。
ご家族に新型コロナウイルス感染症が疑われる場合
8つのポイント
- 部屋を分けましょう
- 感染者のお世話はできるだけ限られた方でしましょう
- マスクをつけましょう
- こまめに手洗いしましょう
- 換気をしましょう
- 手で触れる共有部分を消毒しましょう
- 汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
- ゴミは密封して捨てましょう
更新日:2021年04月01日